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シロアリの見分け方
2018.05.14 月曜日
シロアリが生息している可能性の一つは、雨上がりの晴れの日に
羽アリを見たら注意が必要です。ヤマトシロアリで4月~6月頃、
イエシロアリで6月~7月頃に発生します。補足ですが、クロアリの
羽アリは種類によって異なりますが、4月~11月頃まで生息します。
羽アリ
シロアリ
夜にかけて飛びたちます。ヤマトシロアリはゴールデンウィーク前後の
日中に飛び立ちます。上記のシロアリでない羽アリは黒蟻の羽アリで、
日本に生息するシロアリの種類は280種以上、世界では1万種以上の
アリが確認されております。被害の大きさで駆除の方法はそれぞれ異なり、
建物に侵入するシロアリの種類をそれらを見分ける必要があります。
シロアリの種類や見分け方は下記の表を参考にしてください。
シロアリの見分け方
主な特徴 | シロアリ
(ヤマトシロアリ) |
クロアリ
(アリ科の羽アリ) |
触角 | 数珠状でまっすぐ | 棒状の節が連なる |
羽の特徴 | 羽の大きさが前後同じで、
すぐ落ちる |
前羽が大きく、
後ろ羽が小さい |
体の形 | 寸胴 | くびれがある |
群飛時期 | 4~5月 | 春先から初冬まで
種により異なる |
歩行・静止時 | 羽を背の上に重ねる | 羽を重ねるか立てる |
シロアリの生息があると被害はどこまでも広がる可能性があるので注意が必要です。
特に風呂場、台所、洗面所、便所など、比較的暖かく水を多くところで発生します。
建物をシロアリから守るには、早期発見がなによりも重要です。シロアリがついて
いないかは、素人でも簡単に点検できるのでこまめに確認することをお勧めします。