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雨仕舞
2018.09.13 木曜日
雨仕舞とは、建築物の内部に雨水が入らないように適切な防水処理すること。屋根は勾配をつけて水を流れやすくします。軒(天井）は出幅を大きくして壁に水がかかりにくく工夫したり、窓周りには庇をつけるなど、雨水の流れる経路を作ることで、雨漏りが発生する要因をなくすことが大切です。雨水は毛細管現象により侵入するので、それらに対する処理に工夫が必要です。例えば、水切りの目地や亙葺の重ね代、窓下端枠の立ち上がり、水切り板、水替えしなど、雨仕舞いが適切に行われないと、雨漏り（漏水）の直接原因につながります。
雨仕舞
